僕と誰かの日常の記録/妄想文章

個人的なブログ。永遠のど素人が一級建築士試験を受けてみた。小説や映画の感想。思いつきで書く創作的文章など。

雑記

枝豆と肉

ぼりぼり、ぼりぼり、ぼり。彼は、ダイニングチェアに胡座をかきながら、テーブルに広げた枝豆をつまんで食べている。コンビニで買ってきた、プラ容器に包装されて開けたらすぐ食べられる茹で枝豆。ひとつまみ、ひとつまみ、一心不乱に食べている。 僕はキッ…

ドラマ【ドラゴン桜】観てたら諸々の受験のことを想い出したよ

少し前に最終回を迎えたドラマ【ドラゴン桜】 面白かった。劇中に出てくる受験テクニックには汎用性のあるもの満載で。精神論と理論が交わるいい感じのところ。中でも、東大に受かることを一義的に考えるのであれば志望学科の変更も辞さないというのは参考に…

さあ、始めようか(tofubeatsのRUNを聴きながら決意する)

ここで僕の近況を久々に。コロナウイルスの影響で受注は絶望的になった2020本当に状況がまずくなった頃、 ウェブサイトを刷新してインターネット上でのアピールに勝負を賭けようと動いた。 どうにもこうにも、そうしないことには顧客との接触の機会がない。…

深夜と雑音

今日も音が聞こえる。色々な音。かちゃ、かちゃ。かちゃ、がちゃ。 ソファに転がり、スマートフォンを触りながらアルコールを摂る僕の視界の隅。シンクと皿が接触して不愉快な音を立てている。音それ自体には感情なんてないはずだ。でも、その音は僕を責める…

備忘録。

誰かに強い言葉を投げつけられて、一晩中そのことについて考えたあげく自分を責めた。 翌日自分なりに出した結論を相手に伝えてみる。「そんなこと言ったっけ?(笑)」と笑われた。 そんなぼくだ。ずっと。でも、じっと生きているだけでも考え方は変わる。 時…

どうせだめならやってみよう

今日は、ほんとうに些細なことだけどいいことがあったから、明日から頑張ってみよう。そう思うことはたまにある。でも、今日はなんともいえない最悪なことがあって、そのおかげでモヤモヤしていた色々なことが吹っ切れた、なんて日もある。不思議だ。 意味も…

記憶の彼方へ

毎年、この季節になると思い出す、なんて、そんな記憶がある人は幸せなのか不幸なのか?大失恋の記憶も三年経てば「そんなことあったかな」と忘却することのできる僕という人間は幸せなのか?一級建築士試験が近いことを思い出したのは、このブログをいまで…

時の流れは激しくて、

久し振りに雨が降った。でも雨が降って気分が浮かれるなんて、なんか奇妙だなと思った。 だいたいの場合、雨は憂鬱の象徴だ。それも誰かによって固定された観念かもしれないけど。雨には心を落ち着かせる精神的効用がある。 なんとなく少しぐうたらしていて…

近況

久々ですが、生きています。一級建築士の自分、に体が馴染んできた今日この頃であります。しっくりくるぞ!なんだか去年の今頃とはまたまた違う心持ち。 受験仲間も今年にめでたくリベンジを果たし、一級建築士コミュニティーが広がりを見せる傍ら、受験に嵌…

文学と建築、なんてな

最近、なるべく1日に少しでも本を読むようにしている。 というのは、今の時期はがぜん設計などの仕事が忙しい。ともすれば自分がただの作業マシーンであるような気持ちになってしまうから。 こんな毎日に彩りを加えたいがために、ぼくは本を読んでいる。最…

今年もまたこの季節が。

平成30年一級建築士設計製図試験が終わりました。去年の今頃を思い出して、少しセンチメンタルな気持ちになっています。。試験後には、試験前とまた違った苦しみが待っていて、それは、一方通行の恋にも似ているかもしれません。とてもとても大好きな人とや…

バッドエンドでしか終われない、それが僕という人間

回顧する。昔のことは色々あった。ここでやめとけば、形の上ではハッピーだったのにな、ってことたくさんある。欲が出てしまったとか、おさまりがつかなかったとか、踏みとどまれない要因はなんだかいつも似て非なるもの。もう少し先の未来を追及してもいい…

恋煩い

僕の嫌いな人。その圧倒的第一位は、無神経な人。人からこう見られたい。 相手はどう思っているか。 願わくば可も不可も無いくらいでいいので好感を持たれたい。 すこしは話がわかるやつだと思われたい。 間違っても嫌われたくない。こわい。 そんな気持ちが…

絶望にはまだ早い

一級建築士学科試験の合否が発表されて数日。 今年の合格点は91点らしかった。なんとなく思い出して、昼下がりに試験元のホームページを覗いてみる。 そんな動作をしながら、もう来年は検索すらしなくなるのだろうな、と、何の理由もなくそう感じた。中学生…

彼女が死んじゃった。

今から十数年前、そんなタイトルのドラマがあったとさ。今よりもまだ少し視聴率の水準が高かった時代に、このドラマの数字は振るわなかった。 なのに、10年以上の間、僕はこのドラマのことを忘れることがなかった。 そして、ついに最近DVDBOXを買ってしま…

ある思い出。(愚にもつかない)

ホワイ アイム ミー真夜中に、ひとりで天井を眺めていると、不意に脳裏に浮かんできた。 そういうことがたまにある。 この頃やけに昔を思い出すのはどういうことなんだろうか。RIZEの曲だ。大体毎回いつも同じメンバーと再会。おそらく、大学に入って少し経…

僕は何が言いたいんだろう

思っていることを吐き出したい。誰かにこの気持ちを聞いてもらいたい。そんなことを思ったことは、ありますか?仕事の愚痴なら同僚に、家庭の愚痴はママ友に、趣味の話はサークル仲間に。同じステージにいて似たような経験をしている仲間がいれば、その想い…

深夜にひとりごちている(ウイスキーを飲みながら)

ずっと考えていたことがあった。心の海の中に錨のように沈んでいるそのことは、僕の根元であり、とらえようによっては、僕にとってのプラスでもマイナスでもある。一級建築士試験に合格し、社会的には評価が上がったように感じる。僕にしては上出来である。…

まさかだろ?

また甲子園ネタです。 今年はゆっくり甲子園が見れていいなぁ。。お盆休みに入った休日の今日、なんとなくNHKにチャンネルを合わせて高校球児の熱戦をぼんやりと眺めていた。 チャンネルを合わせた時点で試合は8回。点差は7点差。 各チームの力量からいっ…

大物芸能人に嫉妬する

当時、『恋のから騒ぎ』が好きだった。 でもあの頃とは何かが変わってしまった。 変わったのは僕の立場と心情、それだけは確実に変わったといえる。その他のことは驚くほど何もかわっていないかもしれない。 若いグラドルの入れ替わりの激しさと対照的に、大…

午前2時のカップヌードル考察

午前2時。 しばらく迷った末に結局、食器棚の中に在庫してあったカップラーメンを啜っている。降って沸いた明日の休日、少し夜更かししてお酒を飲んだら、塩っぽいものが食べたくなってしまったのだ。深夜のカップラーメンなんて何年ぶりに食べるのだろう。…

この夜が続いて欲しかった。

この夜が続いて欲しかった、と何かの歌にありました。その曲を聴いたとき、こんな短い言葉だけで、こんなにも色々な情景が浮かんでくることがあるなんて、なんて心地よい体験を僕にさせてくれるのだろうかと感じました。 帰り道、花火を見上げたあの夜。あの…

僕は絶望しない。

久し振りの更新になります。 ここのところの僕はというと、仕事が思いの外忙しくなり、たまに時間のできた夜は買いだめた本をちびちびと読み進めている、そんな日々を過ごしています。 ここにきて、まだ村上春樹の全小説を読破していないことにほのかな幸せ…

年齢を重ねてよかったと思うことひとつ。

TVをつけたらあのCMでたまたまスピッツの曲が流れていたからだった。久々に、懐かしい音楽を聴きたくなった。あの頃、僕はまだ中学生だった。CDが縦長のパッケージだった時代。B'zや当時売り出していたglobeなんかの音楽を、ヒットチャートに出ている順に手…

ぼんやりとしか見えない。

僕は目が悪い。特に目を酷使している自覚はなく、でも、裸眼ではTVの画面の中の綾瀬はるかの顔もぼやけてしまう。長澤まさみだって石原さとみだって等しくぼやけてしまう。 天気のいい日に遠くの緑を眺めたりして目を休めて、これですこしはよくなるかなぁな…

受験に効く音楽

音楽って本当にいいものですよね。大学受験の時も、一級建築士受験の時も、自らを鼓舞できるような音楽を好んで聴いてきました。メロディと歌詞の効果で、自分はすごいチャレンジしてる!頑張ってる!すごい!この頑張りは絶対無駄でなんかあるはずがない!…

夜に見る夢の続きが見たいんだ。

突然ですが昨日、めちゃくちゃにhappyな夢を見ました。(最近嫌な夢をめっきり見なくなったのは、一級建築士試験に終止符が打たれたことと無関係ではないと思ってます。。)なんで、夢って起きた瞬間もしくは数分後にすうっと消えるように忘れていくんでしょう…

雑記。

こんにちわ。今までこのブログでは、僕が受験した一級建築士試験の体験を感じたままに書いてきました。なんとなく、合格に向けてのハウツー的なものを書きたかったのではなくて、試験を受けた人なら少なからず通じるところがあるだろう場面場面での心境を綴…