僕と誰かの日常の記録/妄想文章

個人的なブログ。永遠のど素人が一級建築士試験を受けてみた。小説や映画の感想。思いつきで書く創作的文章など。

百円の恋

好きな子にそっぽ向かれても、
友達に裏切られても、
自分にはこれがあるんだと、
根拠のない希望を妄想で膨らまして、
生きることができた。

それは時には、
音楽だったり、
小説だったり、漫画だったり、
映画だったりした。

なにかに没頭するとき、
呼吸がふと軽くなる瞬間があった。
あるいは、呼吸していることさえ忘れて、集中していた。
振り返ったとき、それはとても幸せな時間だった。


「百円の恋」をアマゾンプライムで観た。ある種の美しさを感じる映画だった。